2012年3月3日土曜日

シールドバッテリー用充電器の制作

現在、シールドバッテリー用の充電器を製作しています。 用途は電気柵用のバッテリー(4Ah)の補充電用です。 通常は太陽光発電パネルを使うのですが、 曇天が続いたときのためです。 その他のバッテリー(例、リチューム電池やニッケル水素電池など)にも使用可能な仕様にしてあります。
性能確認でき次第ご披露します。

ちなみに、シールドバッテリーの充電の際は基本的には定電圧で且つ、定電流ですが、充電完了時には微弱電流にコントロールする必要があるそうです。

2 件のコメント:

  1. ”定電圧で定電量で充電”がわからない?そんなこと出来るの?電池の内部抵抗が充電量によって変わってくるから、定電圧なら電流が変わるだろうし、定電流で充電するなら電圧を可変にする必要があると思うけど。
    昔、それがうまく機能しなくてニッカドを駄目にした。

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  2. 通常、12Vのバッテリーを充電する際、充電初期には大きな電流が流れ、充電終期には電圧が13.68V(1セル2.28V×6セル)になります。

    ところが、バッテリーの性能を長く維持するためには充電初期の電流を当該バッテリーの容量の約1/10にして、ゆっくり充電する必要があります。
    また、トリクル充電(無停電電源装置の充電など)の場合はなおのことです。

    充電終期には、充電器(定電圧)の設定電圧をバッテリーの充電電圧に設定する必要があります。

    簡単に言えば、充電初期は定電流、充電終期は定電圧で充電しながらわずかなアイドリング電流を流し、充電中に発生したガス(酸素ガスと水素ガス)を再度水に戻す際に必要な電流を送っていけばOKです。

    私の場合は、μA723というICを使って、充電器を作っています。
    ニッカドなどはこれをやっておかないと過充電になって壊れます。

    少し説明がややこしかったですね。蓄電動作も放電動作も化学反応です。

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