2012年2月13日月曜日

電気柵用高電圧発生器完成

最近、野生猿による被害が続出し始めました。 お墓は荒らすし、畑の作物(レタス、白菜、
その他etc)は食い荒らすしで困っています。
昨年から取り組んでいた電気柵で、猿害を食い止めようと思い制作開始。やっと写真のような
ものができあがりました。

出力電圧は、パルス波で約8,000~10,000V位と推測されます(リークの飛ぶ距離から推定、
1mmのギャップで1,000Vといわれています)。

20cm間隔で+線と-線を交互に数段張ります。猿は間を潜り抜けるにしても登り上がるにしても
必ず両方の線路に触るので、電気処刑の刑となります。 ただし、パルス波は1秒間隔なのでショックが大きいだけで感電死はないと思います。

私の友人は(勿論、HAMですが)、100Vの商用電源をトランスで2~300Vに昇圧してそれを電気柵に流しています。その方が怖い!


箱の左下隅がバッテリーの収納場所です。 バイク用の5AH位のもので24時間稼働とすると
計算上はおおよそ20日位充電なしでOKとなりますので、太陽光パネルと併用すれば結構
優れものとなりそうです。




2 件のコメント:

  1. 現在シールドバッテリー用の充電器(定電圧、定電流)を制作中です。
    本体の動作確認は完了していますが、用事が多くて作業が進みません(いいわけ)。

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