徳山湾の入り口にある大津島に、「回天」の訓練・出撃基地はあります。 このような施設は、北は千葉の大湊から四国、大分、鹿児島までの太平洋に面した地域、あるいは瀬戸内海に面しており外海に出やすく、且つ外海からは発見されにくい場所にあります。
「回天」は、旧日本海軍が世界に先駆けて開発し、実用化に成功した九三式酸素魚雷を改造したもので、その性能は秘密保護のため「丸六金物一型」と称されていました。
九三式酸素魚雷は、燃料にケロシン+圧縮酸素を使用したことにより無航跡で発見されにくい魚雷で、米軍はロング・ランス(長槍)と呼びその威力に大きな恐怖を覚えていたそうです。
下記に「回天」の諸元を記します。
全長・・・・・・・14.75m
全重量・・・・・・・8.3t
搭載爆薬重量・・・・・・・・1.55t(一隻で戦艦を撃沈可能な量)
推進馬力・・・・・・・・・550馬力
最高速力・・・・・・・30ノット(56km/h)
航続距離・・・・・・・25km(最高速力で)
乗員・・・・・・・1名
詳しくは、次のURLを参照してください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9E%E5%A4%A9
http://www2s.biglobe.ne.jp/~k_yasuto/album.htm
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%85%B8%E7%B4%A0%E9%AD%9A%E9%9B%B7
http://www.h3.dion.ne.jp/~okumoto/page017.html
次に、慰霊祭の様子を動画でお知らせします。
この動画の作成に威力があったのかな?
返信削除リンクをたどると心が痛むね。
私は、今日あるのはこのような人達が存在していたからこそ今の自分が生きている。 この恩返しは、次代を次ぐ人のために何かをしなくては。 こんな心境です。
返信削除