2月25日(日)から2日の予定で、平成の大改修を終えた姫路城を見てきました。 25日は、姫路城マラソン(市民マラソン)が開催れていたために大手門からの入城は出来なくて、隣の敷地に併設されている姫路動物園からの入城となりました。
城郭の全体を見るには大手門からの眺めが最高なのですが、他の行事のために立ち入り禁止では仕方ないです。
今回の大改修は、外壁と屋根を重点的にされたのか壁も白亜色で、屋根も瓦が新しくなっている割に全体が白っぽく見えました。
建物の内部は昔のままで(柱や床は改修されていますが)、板張りの床や柱や梁はむき出しとなっていました。階段も急で老人には大変でしたが、何とか天守閣まで登り切りました。
階段を登りながら昔の武士達は、重い甲冑を身につけてこの階段を上り下りしたんだなと思うと現代人のふがいなさが情けなくなりました。
天守より姫路市内(南側の姫路駅方面)を眺めると、昔は城主もこのように市中を眺めて領民の生活具合を観察していたんでしょうね。
その日は、姫路から北へ奥まった夢前川温泉に一泊し、翌日山口に直行で帰る予定でしたが岡山を過ぎた付近で急遽四国へ渡ることにして、瀬戸大橋で香川県の坂出に渡りました。
坂出から高松・松山道を西に走り、善通寺をお参りしました。 善通寺は弘法大師(空海)が生まれ、僧侶として修行をしたところで境内は広く、境内の鐘楼は年末の「行く年来る年」の放送の中で流される除夜の鐘の一つです。
皆さん機会があれば一度訪ねてみてください。
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