2015年7月20日月曜日

電気柵感電事故

昨日のニュースを見て驚いた! 電気柵で感電しするなんて。 きちんと理屈どおりの電気柵だったらあんな事故は起こっていない。 報道を見る限りでは、AC100Vを1:1のトランスを使ってそのまま流していたのではと思われる(電気柵のケーブルが断線して川に浸かっていても電流が流れていたことから想像)。 
キチンと作られた電気柵は、0.8~1回/秒パルスを発生し、SCR等のスイッチング回路を経由して高周波(2~3KHz位かな?)電圧を流しています。
手で触ったときのショックの感覚としては、強い静電気のショックと考えれば良いと思います。 私も自作の電気柵を使っていますが、たとえばケーブルに草が絡みついたときはグランドとの短絡状態で発信が止まり、電流が流れなくなります。


多分粗悪品の機材を使っていたのでは? マスコミももっと勉強して正しい事実を流してくれたらと思います。 これでは電気柵の全てがあくとなりますから。

6 件のコメント:

  1. ロンちゃんパパ2015年7月21日 5:14

    農家の方は、業者からすすめられて使用していたのでしょうか? 他にも安全性無視した同様の電気柵がありそうですね。クワバラクワバラ!

    返信削除
  2. 保護回路の無い、怪しい製品で。トランスでUPしただけの回路ではなかったのかな?200-300Vを流すだけ。こりゃ危ない。

    返信削除
  3. どの報道か忘れたけれど、流れていた電圧は100Vだったらしいよ

    返信削除
  4. やはり生のACを、電流制限抵抗を挿入せず流していたようですね。

    返信削除
    返信
    1. さっきのNEWSで440Vとか?
      殺人兵器だね。

      削除
  5. 440Vでも、流れる電流を数mA程度にするための抵抗を入れるだけでも事故は防げたと思います。

    返信削除