昨日のニュースを見て驚いた! 電気柵で感電しするなんて。 きちんと理屈どおりの電気柵だったらあんな事故は起こっていない。 報道を見る限りでは、AC100Vを1:1のトランスを使ってそのまま流していたのではと思われる(電気柵のケーブルが断線して川に浸かっていても電流が流れていたことから想像)。
キチンと作られた電気柵は、0.8~1回/秒パルスを発生し、SCR等のスイッチング回路を経由して高周波(2~3KHz位かな?)電圧を流しています。
手で触ったときのショックの感覚としては、強い静電気のショックと考えれば良いと思います。 私も自作の電気柵を使っていますが、たとえばケーブルに草が絡みついたときはグランドとの短絡状態で発信が止まり、電流が流れなくなります。
多分粗悪品の機材を使っていたのでは? マスコミももっと勉強して正しい事実を流してくれたらと思います。 これでは電気柵の全てがあくとなりますから。