咲いている花はちらほらで、1週間~10日程度早かった。 それでも、あちらこちらには蕾がついていて、それはそれで楽しかったです。
これが全部花開くと、山の中に天女が舞い降りたかのようです。
その帰り道(下山途中)、今まで走ったことのない林道(一応県道です)を通行することを試みました。 車は軽のスズキジムニー(4WD)なので心配しなかったけど、結果的には対向車との離合は難しいけれど車幅は十分あり、全線舗装されていました。
林道で下山の途中、中国山地の山の中に平家の落人屋敷跡があり驚きましょた。 今でこそ林道が整備されていますがその昔は獣道だったのではと推測しています。 ただその道は沢伝いに尾根から尾根へと続いているようでした。
また、途中では不思議な光景に出会いました。 それは、人のいない山の中で果樹に袋掛けしたような光景です。
初めは花(?)と思ったのですが、紙袋の様でもありしかしよく観察すると、
そう、モリアオガエルの卵でした。 帰宅してもモリアオガエルの生態を検索すると、その産卵光景は1匹のメスに数匹の雄が群がって乱交状態でした。
その下一帯には池や大きな水たまりはなく、山からの水がちょろちょろと流れているだけでした。
これから孵化したオタマジャクシはどうするんでしょ。