先日の日曜日、萩市(山口県)の北部にある火山(死火山)としては世界で2番目に小さいと言われている笠山に行ってきました。
そこには、笠山の一部ですが10haの面積全体に自生の藪つばきが群生しています。 毎年今の時期には赤い花を付けて訪れる人を和ませてくれます。
遊歩道も整備されており、ゆっくりと観察することが出来ました。
笠山の由来は、山全体を横から見ると昔の女性が頭に乗せていた「市女笠」ににていることからと言われています。
この山の裾野(海岸端)には、流出した溶岩が固まったと見られる岩が沢山あります。
また、昨年世界遺産として登録された中には幕末の動乱期に反射炉を構築し、たたら製鉄を行って外的(イギリス、オランダ等)から長州を守るための武具が生産されたとのことです。
機会があれば萩市の観光案内をします。